会社の設立前に用意しておきたい資金と聞くと、定款認証手数料や登録免許税といった法人設立費用をイメージする人が多いかもしれません。
しかし法人設立の完了後、法人運営においてもさまざまな場面でコストが発生します。このような法人運営に要する費用を、運営費用やランニングコストと呼びます。
法人設立からしばらくの間は売上収入がありません。しかし収入がない間も運営費用の支払いは発生するため、法人の設立に要する費用だけでなく、運営費用分の資金も確保しておく必要があります。
しかし、「具体的にどのようなコストが発生するのかわからない」「どれぐらいのお金を用意しておくべき?」とお悩みの人も多いでしょう。
今回は法人設立後に発生する運営費用の具体例や、法人設立時に用意しておきたい資金の目安を紹介します。